miwa “ballad collection” tour 2016 〜graduation〜 泣けるポエム

「泣けるポエム」募集企画にたくさんのご応募ありがとうございました。
miwaとスタッフでセレクトした優秀作品の一部をご紹介します。

夜空。feat.ハジ→

KAIさん (男性)
3年前の冬,僕は駅のホームで彼女と初めて出会った。駅のホームのベンチで緊張しながら会話をした。その日から待ち合わせの場所は駅のホームのベンチとなった。会うのを重ねていく度に僕は彼女に惹かれていった。しかし、彼女には彼氏がいた。でも僕は諦めきれずに勇気を振り絞って彼女に思いを打ち明けた。彼女も僕の事を気になっていたらしく今の彼氏と別れると言い僕を選んでくれた.その日から付き合いが始まった。それから学校へ一緒に行ったり帰ったり、色々な場所へと行ったりしたくさんの思い出を作った。しかし、1年が過ぎ高校3年生となった僕らは、多忙の日々から会える機会が少なくなった。そして次第にお互いすれ違いが起きた。そして、高3の夏に入った頃に彼女からメールで別れようと打ち明けられた。僕は受験期でカリカリしていて何も話し合わずに承諾してしまった。別れた後、僕は彼女の存在の大切さに気付かせられて別れた事にすごく後悔した。よりを戻そうとも試みたけれど叶わなかった。そして僕は諦める事にした。しかし、未だに彼女を諦めきれていない。


みーわ.さん (女性)
ずっと仲良くしてきた大好きな恋人。
毎日が幸せだったそんな日々が、
ある日あっという間に終わってしまった。
あの人の一言で。
「俺じゃ幸せにできない」
私はあの人の存在がほんとに大切で
あの人のとなりにいるだけで
本当に本当に幸せだったのに。
どうして素直にそれを
言えなかったんだろう?
素直に言えてたら今あなたの
となりにいれたのかな?
本当に本当に、あなたが大好きだった。
毎日毎日
「また会いたいな、もう一度だけでもいいから会いたい。」と
夜空に向かってお願いした。
でももう一度だけでもと「今」
お願いしてももう叶わないんだ…
「過去」は変えられないのだから。
それでも私はもう一度だけ
あなたに会いたいと願う。


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月食 〜winter moon〜

荒木宏太(アラキコウタ)さん (男性)
この曲を聴くと、中学生の頃に亡くした父を思い浮かべます。
私は小学校5年生の頃から事情があって父とは離れて住んでいました。時々休みを利用して帰ってはいろんなところに出かけたり本当にたくさんの思い出を作りました。
それから3年が経ったある日のこと、私が中学一年生になり給食を食べていた時でした。教室に副校長先生が来て「お父さんが倒れた」そういったのです。
何が起こったのかわからなかった私は急いで家に帰りましたがその時母から告げられた言葉は「お父さん 死んだって」その言葉は父との時間が止まったことを意味しました。
父親がいて会話が出来て・・・そんな日常が一瞬で終わりを告げたのです。
もっと同じ景色見ていたい 涙出るほど笑いあいたい
この曲を聴いて私は涙があふれました。もっともっと同じ場所に居たかった。泣き笑いしたかった。
あれからもう6年が経とうとしています。この曲は亡くなる前の父との思い出を特別な時間にしてくれました。
私に父親がいない現実はこれから先一生変わらないけれど、この曲を聴いて父と一緒に過ごした時間、泣き笑いした時間を大切にしながら生きていこうと思います。


じんさん (男性)
この月食〜winter moon〜は私にとって、とても大切な曲です。
4年前のちょうどこの時期に母親に肺がんが見つかりました。そこから家族の闘病生活が始まりました。そしてその2年後、私が18歳のときに母は亡くなってしまいました。そしてその年にこの曲がリリースされ、曲を聴いた瞬間に母の事を思い出しました。歌詞の中に、きっとこうしてありふれた毎日いとおしいくらい特別な時間に変わるとありますが本当にその通りだと思いました。普段生活していく中で、幸せなはずの日常生活が当たり前になってしまっています。今ある日々を当たり前にせずに過ごしていかなければいけないと強く思います。私にこれから出来ることは時間を大切にし、母親の分も生きていくことだと思います。時間をムダにしないで、前向きに生きていきたいです。


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ホイッスル 〜君と過ごした日々〜

きよさん (女性)
ピーッ。試合終了のホイッスルと共に泣き崩れる選手たち、7-1と大きく差をつけられた試合が彼らの引退試合となりました。当時付き合っていた彼は、ゴールにボールを入れることを決して諦めずただひたすらに走り続けていました。どんな形で試合が終わろうとも自分のサッカーをやりきろうとするその後ろ姿は私にとって眩しくて切なくて本当に好きでした。あの日のホイッスルの音、選手たちの後ろ姿、グラウンドの景色、今までで1番輝いてきれいだと思えた涙、その全てを私は一生忘れないでしょう。


MiYUさん (女性)
君は野球を一生懸命頑張っていたね。
厳しい練習だってこと、私は同じグランドで部活してたからよく知ってるよ。
グランドをずっと走って、筋トレもして、自主練習もして。
そんな中、私と仲良くしてくれた。
一緒に帰ったり、夏祭り一緒にいったり。
心から幸せだと思った。
でも私達付き合ってはいなかったよね。
こんな毎日がずっと続きますように、
心で密かに想ってた。
だけど想いは届かなかったね。
私があの時君に伝えていれば。
それでも楽しかったよ。
いい思い出になった。ありがとう。
君には100回でも足りないくらいのありがとうを伝えたい。
君と過ごした日々を私は忘れたりしないからね。
ありがとう。


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片想い

なぱさん (女性)
気付けば片想いして4年目かな。
中学で出会い、高校は離れ離れ、大学の年にはあなたは東京へと旅立ちました。
こんなあやふやな状況の中、去年のクリスマスにあなたのSNSで彼女がいる事を知りました。涙が止まらなかった。ものすごく後悔した。
でもね、嫌いになんてなれないよ。忘れられるわけないよ。
だってずっと大好きな人なんだもん。
もうすぐあなたの誕生日ですね。
4年分の想い、少しでも伝わりますように。


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friend 〜君が笑えば〜

とやはるさん (女性)
3年間、私の斜め前の席に君は座っていた。静かでクールな君はなんだか話し掛けにくくて、ちゃんと話したことはなかった。高校3年の夏、「これ、解ける?」難しい問題を渡したら、君はすぐに解いて返してくれた。「はいこれ」そのときの笑顔が忘れられなくて、「好きになっちゃった」そう気づいたんだ。放課後一緒に勉強したり、受験期の不安を話したり、みんなの前で話すことは少なかったけど、陰で応援しあっていたね。春が来て、今はお互い別々の場所で大学生活を送っています。初めて声をかけたあの日から1年半、1度も途切れずに続いているLINE。たまにふと思うんだ、「好きです。」君にそう伝えていたら今頃どうなっていたんだろう。君は私の気持ちに気づいていたのかな?次会える日はいつになるのかな?


みんちあさん (男性)
久しぶりに訪れた母校はあの頃と変わらない。
グラウンドを包む熱気。
教室から響く笑い声。
かつて過ごした ありふれた毎日の思い出を
一つ一つ懐かしみながら何度も歩いた廊下を進んでいく。
私はふと気になってあるところに寄ってみる。
もう誰も使っていない教室。
昔、私と君で忍び込んで、おしゃべりをよくしていたよね。
あの時、書いた片側だけの相合傘はまだ残っているのかな。
恐る恐る近づいて、黒板を覗き込んで私は驚いた。
もう、片側だけの相合傘はなかった。
昔はなかった君の名前が、私の横に刻まれていた。
気のせいかな。
机を寄せて教科書を見せてくれた君の字によく似ている気がする。
なんだか、胸があたたかい。
あの日つないだ手のぬくもりみたい。
窓に浮かぶ夕焼雲をふと見上げたら、
じわりと滲んだ後に
君の笑顔が浮かんできた。
ずっと、忘れないよ。
この気持ちを私にくれて、ありがとう。
ねぇ、私、好きだったよ。

キーンコーンカーンコーン。
聞きなれたチャイムが響く。
私はゆっくり歩きだした。もう 隣に君はいない。
けど、心の中には、君はいる。
あの日の笑顔のままで。


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つよくなりたい

ちゃんみよ。さん (女性)
私は高校1年生の女の子です。この曲に出会ったのは中学1年生の頃でした。

私は中1のときクラスの雰囲気になじめず、孤立してしまっていました。私はお母さんに心配をかけたくなくて学校を休みたいなどは言ったことなくて、授業中誰にも気づかれずに涙を流したりしていました。

そんなときこの曲を聞いて歌詞がスッと胸に入ってきて、ずっと受験勉強頑張ってきたんだからこれからの生活楽しまなきゃ!!今は辛いけど、自分で選んだ道を信じて自分のやりたいことやろう!!って前向きに考えられるようになりました。

新しい環境に入ることは誰でも怖いことだし、不安がいっぱいなのは誰だって同じことで、それを前向きに捉える心持ちで全然人生って変わってくるんだなって気づかせてくれました。

今では新しいことにも自分から色々チャレンジできるようになったし、大きく成長できたと思います。今でも『つよくなりたい』は何かあるたびによく聞いています。この曲に出会えて本当によかったです。私の人生に寄り添ってくれる大事な曲です。


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